結婚のストレスから解放されて自由に生きるには

でも結婚をしたら、結婚生活をおくるのは自分。そして当たり前ですが、子供を産んだら、子育てをするのも自分。なので「結婚をするかしないか」「子供を産むか産まないか」については、最後まで自分の意思を優先し、親や親族の言うことは聞き逃しておいたほうがよいかもしれません。

ストレスから解放されて自由に生きるには、自分を縛りそうな数々の呪縛に対してきっぱり「ノー」を心の中に持つことが大事。そんなことが癒やしある生活の第一歩です。

私たちは日々様々な「雑音」に取り囲まれています。仕事でのプレッシャーは多かれ少なかれ誰にでもあるので、プライベートでのプレッシャーは少なければ少ないほど良い。人生においてプレッシャーが少なければ少ないほど、ストレスのない自由な生活ができます。そんなことを自覚して自分の心も身体も大切にしてみませんか?

目をこする女性
写真=iStock.com/nicoletaionescu
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視野が狭くならないように心がける

らくな生き方というと、「悪い意味で、頑張らない人」というふうにとらえられてしまうことがあります。今から書くことは「何に関しても手を抜く」という話ではなく、手を抜けるところは上手に手を抜いて、気持ちに余裕のある生き方を目指そうというお話です。

私たちは毎日、仕事や自分の家族のことなど、身の回りのことに集中して生きています。そんな中で視野が狭くなってしまうことがあります。私自身も気が付いたら、自分の半径50メートルぐらいのモノや人にしか興味を示さない毎日になってしまっていた……なんていう経験が何カ月かに一度あるのです。

私の場合は「仕事関係の人としか会わない」というように「特定の人たち」としか会わない日が続くと、自分の視野が狭くなってきているな、と感じます。子供がいる女性の場合は、例えばママ友を中心に人間関係を築いていたら、いつの間にかそのグループの価値観に自分も染まってしまうこともあります。

今の生活の中で窮屈だと思える状況になったら、自分自身で次のことを意識することで、気はグンと楽になります。

それは、今自分の周りに起きていることは、世界の、いえ日本の【あくまでも一部】だということを意識することです。