『職場のメンタルヘルス・マネジメント 産業医が教える考え方と実践』 #教え方 #コミュニケーション 2023/07/30 11:00 #1 #2 #3 結果が出ていなければ経過を褒め、経過が不十分であれば意欲を褒める、では意欲がない部下の場合は? 能力の低い人に"普通"を求めてはいけない PRESIDENT Online 川村 孝 +フォロー 産業医 前ページ 1 2 3 4 5 管理者の役割 管理職としては、部下の特性や能力に合わせて仕事を振ることが重要です。 強みが発揮できるように担当を割り振るのです。 能力の低い部下に“普通”を求めてはいけません(処理できる範囲の仕事を命ずる)。 それによって生じた不均衡は給与で調節します。 部下の特性を見抜くことこそ管理者の真髄なのです。 【関連記事】 だから「老害」と言われてしまう…人望のない上司が相談されたときに使いがちな"最悪のひと言" 「顔で笑って心で泣く」がベスト…自律神経の名医が教える「医学的にやってはいけない」5つのNG行動 「それ、なんの意味があるんですか?」…職場に増殖する「ゆとりモンスター」に共通する恐ろしいフレーズ 40代で底を打った幸福度は50代以降急上昇…「年上の部下はやりにくい」と嘆く管理職が知らない意外なデータ 夜遅くまでゲームをする子供に「いい加減にしなさい」は三流、「やめなさい」は二流、では一流の注意とは? 1 2 3 4 5 川村 孝(かわむら・たかし) 産業医 1954年岐阜県生まれ。名古屋大学医学部卒業。名古屋、東京、静岡での病院勤務の後、愛知県総合保健センターで健診・健康増進業務に従事。1993年より名古屋大学予防医学教室助教授、名古屋市役所産業医。1999年より京都大学保健管理センター(現環境安全保健機構)所長・教授、京都大学健康管理医(法人化後は総括産業医)。2020年よりフリーランス。著書に『臨床研究の教科書』『エビデンスをつくる』(医学書院)、訳書にM・ジェニセック『EBM時代の症例報告』(医学書院)など。日本産業保健法学会副代表理事。2016年に保健文化賞を受賞。 <この著者の他の記事> 「管理職に向かない人が管理職になると悲劇が起きる」産業医は管理職の"任期制"を推すワケ 関連記事 だから「老害」と言われてしまう…人望のない上司が相談されたときに使いがちな"最悪のひと言" 「顔で笑って心で泣く」がベスト…自律神経の名医が教える「医学的にやってはいけない」5つのNG行動 「それ、なんの意味があるんですか?」…職場に増殖する「ゆとりモンスター」に共通する恐ろしいフレーズ ランキング 1位 だから同年齢で「見た目」に天と地の差がでる…大学病院の医師が伝授「老化の進行を大幅に遅らせる手段」 ランキングをもっと見る キャリア #教え方 #コミュニケーション #書籍抜粋