腹斜筋を鍛えて美しい見た目をつくる
スーパーセット3
A:ロシアンツイスト
回転とひねりを加えたトレーニングは、組み合わせとしてすばらしい。ロシアンツイストをすると、左右にかなり動くことになる。負荷を上げ、回転を大きくすると、腹筋の下部に効く。一度にたくさんの部位に効果がある。
・メディシンボール(身体を鍛えるために使用される、重量のある丸いボトル)、ケトルベル、ダンベル、プレートなど負荷のかかる器具を持って、マットの上に座る。膝は45度に曲げて前に出し、足首は交差させる
・足を床から15センチほど浮かせる。身体を左にひねり、器具が床につくまで下げてからスタートポジションに戻る
・身体を右にひねり、器具が床につくまで下げる
・足を床から15センチほど浮かせる。身体を左にひねり、器具が床につくまで下げてからスタートポジションに戻る
・身体を右にひねり、器具が床につくまで下げる
B:腹斜筋に効くサイドベンド
腹筋の横についている腹斜筋は見すごされやすい筋群だが、ほかの部位と同じように鍛えたほうがいい。きちんと筋肉をつけると、脂肪が落ちたときに美しい見た目になる。
・ケトルベル、プレート、ダンベルなど負荷のかかる器具を選ぶ。足を肩幅に開き、腕を伸ばして片手で器具をつかむ。もう片方の手は後頭部に置く
・器具を持ったまま、体幹、腹筋、腹斜筋に効いているのがわかるくらい、器具が膝の下までくるよう身体を横に傾ける
・スタートポジションに戻る。身体ができてきたら、負荷を上げる。負荷のかかる器具のかわりにチューブなどを使うとバリエーションが増える
・器具を持ったまま、体幹、腹筋、腹斜筋に効いているのがわかるくらい、器具が膝の下までくるよう身体を横に傾ける
・スタートポジションに戻る。身体ができてきたら、負荷を上げる。負荷のかかる器具のかわりにチューブなどを使うとバリエーションが増える