「次期国母対決は英国圧勝」と手厳しい
秋篠宮夫妻の訪英はごく短時間だったが、当初心配されていたタブロイド紙に「秋篠宮家スキャンダル」を報じられることもなく、「ご夫妻にとって初となった戴冠式への参列は、皇室と英王室の親交を重ねる機会になった。また、皇位継承順位第1位の皇嗣として天皇陛下を支える秋篠宮さまにとって、世界各地の王族などが集まる大舞台で、国際親善を深める好機ともなった」(朝日新聞デジタル 5月7日 21:00)ようだ。
だが、ここでも週刊誌は、「紀子さまvs.キャサリン皇太子妃 次期国母対決は英国圧勝」(女性自身・同)と、手厳しい。
ウイリアム皇太子の妻キャサリン妃は、庶民出身のプリンセスとして注目を集め、大学時代に恋に落ちたところも紀子さんと共通するという。
「芸術分野やスポーツへの造詣の深さもあるのに、ひけらかす姿勢を感じさせないところなどから、現在では“パーフェクト・ケイト”とまで言われています」(ジャーナリストの多賀幹子さん=女性自身)
たしかに国民からの人気という点では、キャサリン皇太子妃が紀子さんを圧倒しているようである。
女性自身は紀子さまを“般若怒声”と批判的に紹介
週刊誌はここへきて、以前よりもさらに秋篠宮と紀子さんへのバッシングを強めているように思う。
女性自身は5月23日号でも、雅子皇后と紀子さんを対比して、奥ゆかしくて陰で内助の功を発揮される雅子皇后に比べ、自分の我を通し下の者に厳しく接する紀子さんを批判的に取り上げている。
「園遊会名簿全1300人暗記」した雅子皇后。それとは対照的に「紀子さま(56)秋篠宮家職員慄く“般若怒声”」。
5月11日、コロナ禍ということもあって約5年ぶりに天皇主催の園遊会が、東京・元赤坂の赤坂御苑で開催された。高齢者が多いことなどもあってマスク着用、食事、アルコールの提供はなかった。
あいにくの雨の中、東京パラリンピック車椅子テニス男子シングルスで優勝した国枝慎吾さんや、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんら約1000人が出席したという。
天皇皇后は多くの人に声をかけ、その労をねぎらっていた。雅子皇后は、出席者の名前やその人の業績などを事前に暗記していたというのである。