人生で学ぶことの意味はどこにあるのか。明治大学文学部教授の諸富祥彦さんは「50代からは最後まで精いっぱい学び、遊び尽くすべきだ。死ぬということは、『迷い道から抜け出る』ことなんだと少しだけわかりながら、日々を迷いながら生きるのが、『学ぶことの意味』である」という――。

※本稿は、諸富祥彦『50代からは3年単位で生きなさい』(河出書房新社)の一部を再編集したものです。

人間と魂。ヨガの蓮は星雲銀河の背景に瞑想をポーズ。禅、精神的な幸福
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「3年後の死」の覚悟すると、死に向かい体が駆け上っていくのを体感

「たとえ、あと3年で死んだとしても、悔いのないように日々を生きよ」