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ポイントは2つあります。どんな新聞にも当てはまることですが、まずは一面のトップ記事から順番に読むことです。リード文だけでも読んでください。新聞は、新聞社が重要だと思う順番で記事を掲載しています。それは「世間」の関心事の順番といっていい。その重要度に自分を合わせるのです。新聞を読むことで、世間の関心事に自分の関心事を合わせる訓練をするわけです。特に、将来、リーダーになろうと思っている人には必須の読み方だと思います。

もう一つは、1週間単位で読むことです。日経の始まりは月曜日ではなく日曜日。日曜の紙面には、月曜からのイベントが整理されて載っています。たとえば「市場アウトルック」には、株式や為替、金利相場の予測とともにイベントがまとめられています。そして、月曜日の「今週の予定」にはGDPの発表や中央銀行の政策決定といった重要なイベントがさらに細かく載っています。記事を読みながら、この一週間に、何が起きて、どう動くかという仮説を立てるのです。