『徳川家康という人』 #日本史 #徳川 家康 2023/02/05 18:00 #1 #2 #3 #4 信長でも秀吉でも家康でもない…東大教授が「戦国時代で最も優秀な戦術家」と断言する武将の名前 圧倒的に兵力差のある戦いに勝ち続けた PRESIDENT Online 本郷 和人 +フォロー 東京大学史料編纂所教授 前ページ 1 2 3 4 5 平凡な男が最後に勝った 家康が巧みな作戦を立てて、源義経のように華々しく戦に勝利したという事例は浮かぶでしょうか? やはり、彼の戦はそんなに華々しくはない。 だって江戸時代になってとにかくみんなに褒められて持ち上げられる時代になっても、家康の戦ぶりはそんなに持ち上げられていません。ということは、やっぱり平凡だったのかなと思います。 しかし手堅く平凡であるというのが一番大事。「平凡が最終的に彼を勝利者にした」ということだと思います。 【関連記事】 NHK大河ドラマでは完全にスルーされたが…今川家の武将・徳川家康が織田家に寝返った本当の理由 「床上手」とはどういう意味か…江戸時代の遊廓で女性たちが体現していた「色好み」 元海自特殊部隊員が語る「中国が尖閣諸島に手を出せない理由」 銀行の預貯金は一刻も早く引き出したほうがいい…インフレ時代に真っ先にやるべき「マネーの常識」【2022下半期BEST5】 「なぜ妻子が突然出て行ったのかわからない」夫が悪気なく妻に浴びせていた深夜5時間の説教の中身 1 2 3 4 5 本郷 和人(ほんごう・かずと) 東京大学史料編纂所教授 1960年、東京都生まれ。東京大学・同大学院で日本中世史を学ぶ。史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当。著書は『権力の日本史』『日本史のツボ』(ともに文春新書)、『乱と変の日本史』(祥伝社新書)、『日本中世史最大の謎! 鎌倉13人衆の真実』『天下人の日本史 信長、秀吉、家康の知略と戦略』(ともに宝島社)ほか。 <この著者の他の記事> だから徳川幕府は260年も続いた…徳川家康が3代将軍に「優秀な次男」ではなく「愚かな長男」家光を選んだワケ【2025年9月BEST】 関連記事 NHK大河ドラマでは完全にスルーされたが…今川家の武将・徳川家康が織田家に寝返った本当の理由 「床上手」とはどういう意味か…江戸時代の遊廓で女性たちが体現していた「色好み」 元海自特殊部隊員が語る「中国が尖閣諸島に手を出せない理由」 ランキング 1位 中国は81%で世界一高く、日本は34%で世界一低い…両国の人間性・価値観が180度違う事を決定づけるデータ ランキングをもっと見る 社会 #日本史 #徳川 家康 #書籍抜粋