私たちはなぜ働くのだろうか。浄土真宗の僧侶でマンガ家の光澤裕顕さんは「悟りを開いたブッダは、人々へ教えを広めることに消極的だった。だが、あるときに『自身の悟りを目指し励む日々』から『人々に教えを説く旅』へと生き方を変えた。同様に、私たちは自分のためだけに働いているわけではない」という――。(第2回/全3回)
※本稿は、光澤裕顕『仕事がつらいときに読む仏教の言葉』(星海社新書)の一部を再編集したものです。
※本稿は、光澤裕顕『仕事がつらいときに読む仏教の言葉』(星海社新書)の一部を再編集したものです。