採用試験でオンラインでのグループディスカッションに臨む場合、どう振る舞えばいいのか。就活ライターのトイアンナさんは「オールマイティーに活躍することより、自分の強みを活かしたポジション取りができるかどうかが重要」という――。

※本稿は、トイアンナ『改訂版 確実内定 就職活動が面白いほどうまくいく』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

リモート会議
写真=iStock.com/Blue Planet Studio
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就活オンライン化でグループディスカッションが変わった

就活がオンライン化したことで、最も変化したのはグループディスカッションです。対面のグループディスカッションでは、同時に数名の人が話せます。また、それぞれが異なる作業をしていても、何が起きているか見渡すことが可能です。

しかし、オンラインでは

(1)1度に1人しか話せない
(2)お互いに何をしているかが見えづらい

というデメリットがあります。そこで、オンライン専用の対策が必要となってしまうのです。ここでは、「オンライン選考初代」といえる2022卒から得た知見をもとに、オンライン特化型の対策をお伝えします。