耳が傾いているのは「行動力」のしるし

もちろん、フットワークの軽さも、営業マンには欠かせない資質でしょう。

「行動力」を見るポイントとしてわかりやすいのは、相手の横顔を見て「耳の傾き」に注目することです。

耳の傾きが表す「行動力」
イラストレーション=髙栁浩太郎

耳なんて、みんなまっすぐ(垂直)についているものじゃないの? と思うかもしれませんが、いろいろな人の耳を観察していれば、それぞれ異なった角度でついていることがわかります。

耳の傾きは、その人の行動力が「アクセル寄り」なのか「ブレーキ寄り」なのかを示しています。

耳が大きく倒れている人ほど、アクセルが強い=活動的。デスクワークでじっとしているのが苦手で、とにかく動き回りたいタイプです。まさに営業は適職といえるでしょう。

ただし、変化を好むため飽きっぽい一面があり、同じことを長く続けるのには向いていません。

反対に、耳がまっすぐ立ち上がっている場合は、ブレーキが強い=腰が重い、という解釈になります。このタイプの人は、変化そのものが苦手で、飛び込みの営業なども不得手。決まった顧客とじっくり付き合うような場合に、その良さが活きるでしょう。」

素直な性格は「鼻の穴」に出る

成績のいい営業担当には「素直」な人が多いと言います。

自分の考えにこだわらず、オープンに顧客の言葉を聞ける人が、顧客が抱えている問題をすくい上げ、顧客視点に立った解決策を提案できるのでしょう。

また、裏表のなさゆえに、相手の信頼を得ることができるとも言えそうです。

このような資質を表しているのが「鼻の穴が正面から見える」ということ。

鼻は「感情ゾーン」の真ん中に位置するだけに、その形状はコミュニケーションの指向性を見る際の大きな手がかりになります。

鼻の穴が見えているのは「自己開示」のサイン。このタイプの人は、建前にとらわれずに本音をストレートに口にするため、相手からも本音を引き出しやすいという強みがあります。

反対に、鼻の先が下を向いていて、穴が正面から見えない人は「秘密主義」。あまり本心を言わないので、相手からも「何を考えているのかわからない」と思われがちです。

鼻の穴が見える人は、ときにオープンになりすぎて、言わなくてもいいことまで言ってしまったり、会社として明かしてはいけないことまで明かしてしまったりするので注意が必要です。

しかし、そこをうまくコントロールできれば、取引先にも気に入られやすく、営業担当としては大きな強みになるでしょう。