大量のデータから、航空運賃の変動を予測する(米Bing Travel)。

米Bing Travelは航空運賃の変動を予測してくれるサービスだ。膨大な航空運賃・価格データはもちろん、「イベントがあるから運賃が上がるはずだ」といったウェブの情報までも収集し、分析することで、将来の運賃を予測するという。

このように、「大量のデータ(Big data)」を高速で処理する分析方法が話題だ。2011年5月にマッキンゼーが「ビッグデータ 次なるフロンティア」という詳細なレポートを発表するなど、注目度は高い。

ビッグデータをうまく使えば、予測の精度・速度が飛躍的に高まり、企業や個人の利益につながる。日立コンサルティングの経営コンサルタントである小林啓倫氏は、「今後は、データを集め、ため込む行為がますます有意義なものになっていく」という。たとえば、日常生活のデータから病気の兆候を察知する方法も模索されている。