直らないなら、ギリギリまでやらなければいい
ちなみに、「これはさすがにやらないとダメだろう」と自分に罪悪感をもたせるために、8時まではひたすら遊ぶことをオススメします。そうすることで罪悪感がすごく高まり、むしろ8時になったらホッとしてやるべきことに取りかかれたりするものです。これはテクニックとして使えます。
面白いことに、いったん何かをやり始めてしまうと、今度はその作業を1分でやめることのほうが難しくなったりするのです。
たとえば「8時になったら、このメールを返信すると決めていたけど、こっちのメールもついでに返信しておくか」という感じですね。
冒頭でも言ったとおり、人間には「今やっていることを、そのまま続けてしまう」という習性があるので、それがたとえやりたくない勉強であっても「今やっていることを維持しよう」というエネルギーが働きやすいのです。
遊びを途中で切り上げるよりもはるかに簡単にできますから、試しにやってみてください。