生活が大きく変わる中で、気付かぬうちにどうにもならない大きなストレスを抱えている人は少なくありません。もう、どうでもいいや! とやけくそになってしまったら、そこからどう立ち直ればいいのでしょうか。精神科医のTomy先生がストレス発散のコツを教えてくれます——。
※本稿は、精神科医Tomy『自分をもっと好きになる「自己肯定感」の育て方』(マガジンハウス)の一部を再編集したものです。
やけくそになっているときの自分の落ち着かせ方
さて、今回のテーマはやけくそになっているとき。なんだかうまくいかないことが重なって、自分が嫌になって、もうどうでもいいや! と思うことはないかしら? こんなときどうしたらいいかを考えてみたいと思いますわ。
というわけで今回のお悩みはコチラ。
Tomy先生はじめまして。私は看護師をしている33歳の女性です。最近病棟が変わって、環境が一変。仲のよかった同期や先輩もいなくなり、仕事の勝手が違うのでなかなか段取りを覚えられません。
そこそこの年齢なのに、ずっと若い子たちよりも仕事ができずに本当に嫌になります。今日も大きなミスをして、こっぴどく怒られてしまいました。なんだかもう毎日が嫌になってしまいます。
休みにこれといってやることもなく、楽しい予定も特にありません。なんだかもう、どうでもいいや! という気分です。こういうときってどうしたらいいんでしょう。
そこそこの年齢なのに、ずっと若い子たちよりも仕事ができずに本当に嫌になります。今日も大きなミスをして、こっぴどく怒られてしまいました。なんだかもう毎日が嫌になってしまいます。
休みにこれといってやることもなく、楽しい予定も特にありません。なんだかもう、どうでもいいや! という気分です。こういうときってどうしたらいいんでしょう。