インバウンドは激減しているが必ず回復する
日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、2019年の訪日外国人客数の累計は3188万2000人。過去最多だった18年を69万人(2.2%増)上回って最多記録を更新した。
訪日インバウンドは東日本大震災の翌年から前年比20%を超える勢いで伸び続け、15年に前年比47.1%増のピークを迎えた。以降、徐々に伸び率は下がり続けて、18年は前年比8.7%増と1桁台に。19年がさらに微増に終わったのは、日韓関係の冷え込みで韓国からの客数が減少したことも響いたが、年間3000万人を超える爆発的なインバウンドブームが一息ついたという側面もあるだろう。
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