「ほめられた履歴」が勤務評価の根拠に

齋藤隆次『ビジネスエリートが実践している 異文化理解の全テクニック』(KADOKAWA)

ただし、部下の仕事の評価として、こういった「最上級のほめ言葉」をむやみに連発するべきではありません。

多くの場合、ほめられた部下は、「いつ」「何について」「どのような言葉で」ほめられたのかをしっかりメモしたりしていて、期末の評価面接(来年度の給与を決定し、契約を更新する日)の際に“ほめられた履歴”を上司に述べ、昇給を求めてきます。このように、ことアメリカ人に対しては、ビジネス上でほめるときにも“Transparency”(透明性)と“Accountability”(説明責任)が重要になります。評価に値する仕事をしたのにほめないというのは当然論外ですが、さりとて「最上級のほめ言葉」を連発してもいけない。ケースバイケースで、その場・その状況に適したほめ言葉を選んで使うべきだと思います。

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