2020年に迫る東京五輪。暑さ対策や水質の問題が取り沙汰されるが、成功するのか。棒高跳びの世界記録を35回更新し、「鳥人」と呼ばれ、現在はIOC理事を務めるセルゲイ・ブブカ氏に聞いた。

何も心配していない、まだ時間はある

日本は、私が訪問する国の中でも大好きな国のひとつです。素晴らしい思い出がたくさんあります。日本の方々のおもてなし、友情をいつも感じています。

IOC理事 セルゲイ・ブブカ氏

また、スポーツにおいても大好きな試合先の1つでもありました。1991年の東京における世界陸上では棒高跳びで優勝しましたし、日本で多くの世界記録を樹立できました。