サウナが「好き」という人は日本人の3割にすぎない。だが、「熱い」「苦しい」といったイメージで敬遠するのはもったいない。サウナイベントをプロデュースする経営者・本田直之氏は「日本のサウナは熱く乾いた空気でのどを傷めやすい。これは本場フィンランドのサウナとはまったく違う」と説く――。

※本稿は、本田直之、松尾大『人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

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日本人の7割はサウナに苦手意識を持っている

日本人の中に「サウナを知らない」「サウナに全く入ったことがない」という人はほとんどいないだろう。温泉や健康ランドにサウナがあれば、誰でも一度は入ってみた経験はあるはずだ。