肩書を外した自分は何者なのか?
会社を辞めた後に、名刺や肩書が介在しない、信頼でつながった人間関係の大切さを改めて思い知った私は、今も日々「自分には名刺や肩書がなくても付き合える友だちが何人いるだろうか?」と自分に問い続けています。
また、講演に呼ばれたり、キャリア相談に乗ったりする際には、「今の職場の上司や同僚との関係を大切にしなさい」「周囲の期待に応え続けなさい」と伝えています。
その問いは、「名刺や肩書を外した自分は何者なのか?」「その自分を認めてくれる人がどれだけいるのか?」というより深い問いにもつながっていきます。