7~9月の夏場にも患者が多い「心筋梗塞」。心臓の筋肉に血液を送る冠状動脈が狭くなり、詰まってしまう疾患である。最悪のケースでは死に結びついてしまう。

この治療でよく知られているのが「心臓カテーテル治療(PTCA)」と「冠状動脈バイパス手術(CABG)」。今日では7対1の割合で圧倒的にPTCAが行われている。