団体信用生命保険の保険料は基本的に銀行が負担する
住宅ローンのように大金を借りるとき、誰しも、「万一のときは、返せるのだろうか」と不安を感じると思います。銀行で住宅ローンを借りるときは、ほとんどの銀行では団体信用生命保険への加入を条件にしていますので、ローン契約者が死亡したり、高度障害になった場合は、その保険で残りのローンが相殺されますから、その後の返済はなくなります。団体信用生命保険の保険料は基本的に銀行が負担するので、ローン契約者が別途支払う必要はありません。
問題は、病気になり働けなくなるケースです。
高度障害状態と認められない場合は、団体信用生命保険の対象外となり、ローンを支払い続けなくてはなりません。闘病生活にお金がかかるうえ、ローンの返済も重くのしかかってしまいます。
特にご主人が高収入で奥様が専業主婦の場合などは、急に生活レベルを変えたり、すぐに奥様が働きに出るのは難しいものです。万一、ご主人の体にトラブルがあって収入が減ると、とたんに家計が崩壊する恐れがあります。また、お子様が小さい場合などは、奥様は働くにも働けず、家計を支えるのは困難でしょう。
金利に0.1~0.3%程度が上乗せされることが多い
このような状況への不安を緩和してくれるのが、住宅ローンにつける特約です。団体信用生命保険には三大疾病、七大疾病、八大疾病などの保障がつくものや、がんと診断された場合の保障がつくがん特約があります。対象となる病気になった場合、保険金が支払われ、住宅ローンの返済に充てられるというものです。
金利に0.1~0.3%程度が上乗せされることが多いのですが、闘病生活を余儀なくされたときには大きな助けになります。働けない状態になったときの公的保障が薄い自営業の方にも安心材料になるでしょう。
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