これからビジネスマンはどう変わるべきか。「プレジデント」(2018年4月30日号)では、特集「いる社員、いらない社員」で、大企業のトップ29人に「人材論」を聞いた。今回は、東京海上ホールディングスの永野毅グループCEOのインタビューをお届けしよう――。

損保業界トップが語る、「いる人材いらない人材」

──損保業界を取り巻く環境をどのように見ていますか。

日本は人口が減ります。その中で成長を持続させるというタスクは非常に難しい。日本は稀に見る自然災害国。日本だけにビジネスを集中させていると、日本のお客様をお守りできないおそれがあります。世界に打って出て、地理的・事業的にリスクを分散させ、グループとして事業の安定性を図る必要があるでしょう。