これからビジネスマンはどう変わるべきか。「プレジデント」(2018年4月30日号)では、特集「いる社員、いらない社員」で、大企業のトップ29人に「人材論」を聞いた。今回は、旭化成の小堀秀毅代表取締役社長のインタビューをお届けしよう――。

2016年の社長就任時、10年後(25年)にあるべき姿として、小堀秀毅社長がテーマの1つに掲げたのが、「経営戦略と人財戦略の連動」。特に力を注いでいるのが、「マネジメント人財」「高度なプロフェッショナル人財」の育成・強化だ。

「私も社内の打ち合わせで『小堀さん』と呼ばれます」

――旭化成は、どんなカルチャーを持つ会社ですか?