マスコミに流される人は先見力がない

この研究には続きがあります。先見力があるレビュアとないレビュアのレビューの文章自体を機械学習にかけ、それぞれどのような言葉を多く使う傾向にあるかを分析しました。

その結果、表1に示すとおり、先見力のあるレビュアのレビューには、「作者」の「自己」満足、分かり「にくい」、「新しい」切り口といった本の内容に関する分析や、「最初」の一冊におすすめ、「十分」、不「十分」といった他のユーザーへの推薦に言及したものが多く見られます。

一方、先見力のないレビュアについては、「テレビ」化した本、「メディア」や「テレビ」に出ている著者といった、マスコミの権威に流されていることを示す表現が目立ちます。このことから、有名人の発言だから、あるいは大手メディアの情報だからという基準で、正しいか否かを判断しないことの重要性が示唆されます。