世の中が考える50代とはどんなイメージでしょうか……。誰もが司馬.太郎の歴史小説を読み、蕎麦打ちや陶芸を趣味にする。しかし、私は自分が50歳になって、世間と自分の感覚のギャップの大きさに戸惑いました。まだ枯れるには早すぎるのです。

なぜなら、男性の平均寿命は80歳。あと30年も残されているのです。大学卒業後、社会人として過ごした年月を超えます。その半分の15年を過ごした65歳の人を見ても元気で、老人なんていません。それなのに、守りに入った生き方で楽しいでしょうか。

やはり50代は、まだまだアクセル全開で攻め続ける季節です。40代との違いがあるとすれば、ビジネスマンとしての行く末が見えてくること。そこで「いつまで働くか」を自分で決められる状態にしておくことが重要になります。ただし「何もしない自由」ではなく、「何かしたくなったらできる自由」を獲得するのです。