課長はマネジメント職の登竜門。あと一歩抜きん出て、部長、さらには役員を目指したいと思う人も多いはずだ。経営幹部を目指すうえで求められるものは「人間力」だろう。仕事で高い成果を出しながら、周囲の人に認められ、好かれる能力といってもいい。

人間力なんて一朝一夕には身につかないと思うかもしれない。だが、実はそうでもない。ちょっとした日々の心がけ次第で、仕事を通して十分に鍛えることができる。その方法について3人の識者に尋ねてみた。

同期トップで東レの取締役に就任、東レ経営研究所社長などを歴任した佐々木常夫氏からは、物事を大局的な視点で見ることの大切さが伝わってくる。