朝型勤務の先駆けとなり、成果を出している伊藤忠商事。岡藤正広社長が語る、限られた時間でスピーディに仕事を進めるコツとは――。

将来を見通すのが難しく、何を実行すれば成果が出るのかわからない時代。じっくり考え、議論するという仕事のスタイルはそぐわなくなった。ワークライフバランスを求める風潮が強まり、長時間労働に対する風当たりも厳しい。

今、求められているのは、限られた時間の中で最大の成果をあげる仕事のやり方だ。個人の仕事や会議の時間はもちろんのこと、アイデアを捻り出すまでの時間さえ短縮が期待される。

省庁でも7~8月の朝型勤務に踏み切った。これまで8時半~9時半だった勤務の開始時間が7時半~8時半になる。1時間早めて超過勤務をなくし、労働効率を高めようというのだ。