誰もが乗りたくなる、カッコイイ電動車いすをつくる――シリコンバレーに本社を置くベンチャー・WHILLが目指す未来とは?

シリコンバレーに本社を置き、電動車いすを作るベンチャー企業「WHILL」。WHILLがつくる車いすは、むしろ1人用のクルマ「パーソナルモビリティ」と呼んだほうがふさわしい乗り物だ。社長は元日産自動車のデザイナー。社員はソニー、オリンパスなどから転職してくるという。

CEOの杉江理氏は、立命館大学卒業。大学時代はボクシングに打ち込んでいたが、卒業後に日産自動車に入社、外装デザインを担当するようになる。退職後に中国へ渡り、世界を放浪したあとに始めたのが電動車いす作りだったという。杉江理氏と田原総一朗氏の対談、完全版を掲載します。

誰もが乗りたくなる車いす

【田原】杉江さんは話題の車いすをつくったそうですね。従来の車いすとどう違うのですか。