初心者も英語で大丈夫という雰囲気
「私がフィリピン人を先生として学校をやっているのは先生の人件費が安いからではなく、フィリピン人が英語を教えるのに最も適していると思うからです」これはQQ Englishの創業者であり、自身も10年前にセブ島の老舗語学学校で学んだ経験のある藤岡頼光さんの言葉。もともとは東京でバイク便を扱う会社からスタートした異色なキャリアを持つ熱い男性だ。
「フィリピン人は元来大家族に育っている子が多いため人の気持ちを理解する力に長けています。世界的にも看護婦さんとしての評価が高く優しいのです。」
確かに、なかなか英語がでてこなくても辛抱強く待ってくれ、何度でも同じ質問ができる雰囲気がフィリピン講師にはある。
今回は、基本的な日系のセブ留学の例としてこのQQ Englishを例に紹介する。同社は、セブ市内のITパーク校、マクタン島というリゾートエリアにシーフロント校の2校を運営しており、今回はその両方を体験した。ショッピングモールやレストランがある市内の生活、海辺で勉強ができるマクタン島での生活、どちらも楽しめた。