▼感謝を伝える言葉

日本人は感情を顕わにするのが得意とは言いがたい。しかし、同僚が「大口の新規受注が取れた」とか、「激戦の末、コンペを勝ち取った」というような感動的な場面では、アメリカ人くらいのオーバーアクションで、相手に賞賛の意を伝えたい。

その際は、「素晴らしいですね」という言葉だけでは弱い。どうせなら、「感動した!」と、ガッツポーズ、バンザイなどのアクションつきで言ってほしい。それくらいやれば、相手にも社交辞令のお世辞でないことが伝わるはずだ。

また、外注したサンプルが郵送で届いた場合、素晴らしいものだったら、すぐにメールか電話で「サンプル、感動しました! 御社にお願いして本当によかったです」と伝えたい。すぐに伝えることで、「わざわざ連絡をくれて、すごく喜んでくれた」と感激して、次もいいものを作ろうと思ってもらえるだろう。

× (フラットに)素晴らしいですね
(アクションつきで)感動した!