昔、ジャパネットのラジオショッピングが好調だったとき、ラジオ聴取者は5%程度と知り、残る95%の人に伝わっていないことに気づいてテレビに進出しました。テレビやラジオでお年寄りがあまり買っていないことがわかり、新聞チラシも使うようになりました。他社よりスピードを上げたいと考え、自社スタジオで番組を制作するようになりました。進化しようと思えば課題が見えてくるんです。その積み重ねが「今」です。過去の成功体験は捨て去ることです。

ジャパネットたかた前社長 高田 明氏

今、ジャパネットの業績が伸びていますが、好調なときは危機。時代は常に変化していて、課題も次々に出てくる。

(小宮一慶=総括、分析・解説)
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