収益性の高いセブン-イレブンの経営モデル
企業の現場で働く方たちとお話しする機会がある。その多くは、自分たちは科学とは縁遠い世界にいると思っておられるようだ。しかし10年単位の中長期で見れば、科学的アプローチは、着実に現代の企業経営に根を下ろし、広がり続けている。
マーケティングの領域についていえば、多くの企業人が、次のような実感をもっておられるはずだ。マーケティング・リサーチ――すなわち、消費者あるいはクライアントの心理や行動を分析するための調査手法や統計分析手法は、高度化する一方であり、ついていくのもたいへんだ。だがこうした客観性・普遍性・論理性を備えた調査結果を求める動きは、社内外で止まらない。このようにマーケティング・リサーチは、実践の現場で着実に科学としての精度を高めていっている。
今回は、このマーケティングの科学化の趨勢(トレンド)と、マーケターあるいは経営者はどのように向かい合うべきかを考えてみたい。結論を先取りすれば、議論の着地点は二刀流のすすめとなる。科学の知は経営の知を確実に前進させる。しかしマーケターや経営者のイノベーティブな思考や行動には、科学の知を超える部分がある。
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