お葬式の9大後悔
「後悔、先に立たず」となる前に

出典:国民生活センター(消費者からの相談事例)

【1】虚偽説明:虚偽の説明により契約してしまったので解約したら、違約金を10万円も請求された。
【2】無断でサービスを追加:パック料金で頼んだのに、無断でサービスを追加されていた。
【3】無断で葬儀を施行:遺体の搬送を頼んだ業者が、依頼していないのに勝手に葬儀を始めてしまった。
【4】高額な請求:見積料金を大幅に上回る請求を受けた。
【5】事前に説明のない追加請求:50万円のコースを契約したのに、請求金額は150万円だった。
【6】根拠の不明な請求:火葬場職員への「心づけ」を強制的に徴収されるのは納得がいかない。
【7】強引な勧誘:家族を亡くし動転しているうちに、遺体を搬送され、葬儀の契約をさせられた。
【8】説明不足:棺桶、祭壇などに価格表がない。言われるまま契約してしまったが、だまされた思いが強い。
【9】契約時の説明と違うサービス内容:棺、祭壇の素材や形状が、契約時の説明とまったく違っていた。

(永井 浩=撮影)
【関連記事】
膨れ上がる葬儀の費用を一瞬で抑えるには
親が元気なうちに生前贈与の相談をもちかけたい
従来型葬儀vs家族葬vs直葬、どれがいいか
“先祖代々の墓”はなくなってしまうのか
お布施、戒名は本当に必要なのか