相手の趣味の話を盛り上げる「魔法の一言」
「じつはバイクに乗っていまして。三輪車でトライクという種類です」
「この前、敷島神社という神社に行ったんですよ。それは綺麗で……」
「この前、実家の犬に赤ちゃんが産まれたの! 頭に変わった模様があるの!」
こんなふうに、相手が趣味や持ち物、見た・聞いた・体験したことを話してくれる時があります。これぞ談笑の醍醐味! 誰かのハッピーや情報をお裾分けしてもらって盛り上がる時間です。
もしかしたら、話の内容にあまり興味が湧かず、「へえ……」と言ったものの気の利いたコメントができなかった、なんて人もいるかもしれません。
そんな時におすすめの「魔法の一言」があります。
「写真ないんですか?」
です。もちろん、「動画を見せて」だって「音楽を聴かせて」でもいいです。
この一言は私もよく使いますが、その後、相手が喜んで話し出してくれなかったことはありません。私も気を遣わずに楽しく話せます。汎用性が高い一言です。
談笑は、テストではないですから、自分の頭からひねり出すより、堂々とカンニングしてしまっていいのです。
スマホを使えば目線を合わせなくてもいい
スマホや周りにあるものを使うのもおすすめ。一緒に同じものを見れば、目線を合わせなくていいので気がラクですし、実物を見れば簡単に話が盛り上がります。
「その手があったか!」「私も言ったことがあるけれど、もっと使ってみよう」
……そう思われた方には、特にもう言うことはないくらいです。
もう1つ嬉しい効果として、写真や実物を相手に求めるこの行為は、相手の言っているものに興味があると伝えられるメッセージにもなります。
相手が「見て見て!」と積極的に写真を見せてくるような人であれば、きっと自分の「好き」についていくらでも語ってくれるので聞いていればいいのですが、慎ましい日本人はそんな人ばかりではありません。
たとえば、自分の子どもの話や写真であっても、相手を困らせてしまうと思って、自分からは話題に出さない人が増えているといいます。
だからこそ、「聞きたい」「見たい」と言ってもらったらとても嬉しいもの。自分の知っているものや同じ趣味のものは、ぜひ前のめりに見せてもらいましょう。

