有酸素運動になる「ラジオ体操」がおすすめ
コロナ禍以降、在宅勤務が推奨されている会社も多い。出社の必要がないため、最寄り駅までの往復というただでさえ少ないビジネスマンの運動時間が減少したとの指摘もある。しかし在宅勤務をしている人でも、意識を変えることで運動を継続することができるのではないかと奥田さんは言う。
「在宅勤務の場合、休み時間に外へ出てジョギングをする人もいるでしょう。もちろんそのように意識的に運動をすることは大切です。ただ、家のなかであっても、運動をすることは可能です。
もし自宅に階段がある人なら、安全性を考慮して一番下の段だけ使えば、踏み台昇降のような有酸素運動をすることができるでしょう。あるいは階段がない場合でも、ラジオ体操を行うことで脂肪を燃焼させることができます。ラジオ体操第1、第2を通して行うと、6分40秒の運動になるはずです。小学校のときに学校でやらされた体操ですが、実は有酸素運動の要素がふんだんに入っており、大人になってからこそ馬鹿にできない運動だと考えています。
階段を使用するにしても、自宅でラジオ体操をやるにしても、重要なことは、だらだらやるのではなくある程度息が弾んで汗ばむくらい機敏に動くということです。おそらく、2カ月くらい継続して行うと、体重が減少したり、お腹周りがすっきりしたり、身体が軽いことを実感したりするでしょう。こうした体験を通じて、『せっかく頑張ったから、暴飲暴食はやめておこう』と自制できるようになれば、食生活においてもプラスになるでしょう」
〈参考文献〉
【1】国立研究開発法人国立がん研究センター「がん情報サービス 大腸」
【2】国立研究開発法人国立がん研究センター「がん情報サービス 最新がん統計」
【3】「Racial/ethnic differences in colorectal cancer risk: The multiethnic cohort study」
【4】WHO Cancer Mortality Database(IARC)
【5】農林水産省(農林省)「食料需要に関する基礎統計」「食料需給表」
【6】「Long-Term Sedentary Work and the Risk of Subsite-specific Colorectal Cancer」
【7】「Daily stair climbing, disease susceptibility, and risk of atherosclerotic cardiovascular disease: A prospective cohort study」
検索時にプレジデントオンラインに関連する記事が表示されます



