物価高で実質的価値は下がるが…

ちなみに株主優待とは、企業が株主に対して定期的(通常、年1回もしくは2回)に自社商品やお食事券・買物券などを贈るもので、日本独特の制度です。

株主優待の実施は任意ですが、外食、小売、そして鉄道会社など、我々消費者に身近な企業の多くが実施しており、そんな株主優待を目当てに株式投資をしている人も少なくありません(私もその一人です)。とくに昨今の物価高においては、定期的に送られてくる株主優待(商品や金券等)は家計の大きな助けにもなり、優待投資は、物価高対策の1つとも言えるでしょう。

ただ、株主優待の多くは、「○○円分相当の自社商品」や「○○円分のお食事券」など、その内容が商品であれ、金券の類であれ、「○○円分」と、金額ベースとなっています。ですので、この物価高(お金の価値が下がる)において、多くの株主優待の実質的な価値は下がっているのが現状なのです。