「写真共有アプリ」開発に例えると

ぼくがあるプロジェクトに参加したときのことだ。以下、分かりやすさのために仮想事例として「写真共有アプリ」の開発シーンを語っていくが、そこで起きた問題や解決の流れはぼくの実体験そのものと考えてほしい。

一般的な写真共有アプリでは、ユーザーが写真を「アップロード」して保存・共有できる。さらにアップロードした写真は「削除」したり、「名前の変更」をしたり、ときには「並べ替え」たり「アルバムにまとめる」といった管理機能も利用できるのが普通だ。

このプロジェクトは、そのような写真共有アプリを開発するというものだった。開発しないといけない機能は無数にあったが、チームではまずプロトタイプと呼ばれる試作品を開発することになった。この試作品を一部のお客さんに使っていただき、フィードバックをもらい、最終的なリリースに向けて機能を拡充していくのだ。