水素は切り札になるか
代替エネルギー源の未来について考えるとき、政府、科学者、投資家の多くが、周期表でいちばんにくる「水素」からヒントを得ようとする。
水素は無味、無色で非常に燃えやすく、もっとも軽い元素として知られる。燃焼時に水蒸気しか排出しないため、クリーンな燃料源となる可能性を秘めた物質として、長きにわたり関心を集めてきた。宇宙に存在する原子の90パーセントを水素が占め、地球上では水(H2O)のかたちでもっとも多く見受けられ、水素ガスが発見されることはめったにない。
つまり、水素をガスにするのは大変だということだ。
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