スケジューリングは子どもと一緒に

また、「1日何時間」と決めるのではなく、「塾のある日」と「ない日」のそれぞれでやるべき内容を明確にして、1週間単位で無理なく回るスケジュールを立てられるといいでしょう。

後藤和浩『親の「しんどい」が「大丈夫」に変わる 中学受験の味方』(プレジデント社)
後藤和浩『親の「しんどい」が「大丈夫」に変わる 中学受験の味方』(プレジデント社)

我が家では、100円ショップで買ってきた小さなホワイトボードを使って、1週間の学習計画を立てていました。縦軸を「曜日」、横軸を「時間帯(朝・昼・夜)」として区切り、学習内容を書き込んだマグネットを貼りつけていきます。

スケジュールづくりは、毎週日曜日の夜に、子どもと一緒に行っていました。

「今日は何をやればいいのか」がはっきりしていると、子どもは勉強に取り組みやすくなります。それに、子どもに完全に任せる形にしてしまうと、毎日漢字の練習ばかりしている、といった偏りも起こりがちです。

「受験後」も役立つすごい習慣

そのように1週間単位で学習スケジュールを管理していたことで、うちの息子たちは、勉強は闇雲にやるものではないことや、計画を立てないと直前で慌てるはめになるといったことを体感的に理解できるようになったようです。

息子は中学に入学後もホワイトボードを使ったこのやり方をもとに、テスト前などに1週間のスケジュールを立てて勉強するようになりました。

中学受験のときは親である僕が中心になって管理していましたが、中学生になってからは完全にひとりで回せるようになっていました。

当時はそこまで見越していたわけではないのですが、中学受験のときに身につけた学習習慣が、その後にもうまく生きているのを感じると、やはり嬉しいものです。

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