学力は本番当日まで伸び続ける

秋くらいからいよいよ過去問演習が始まり、そのあたりからようやく少しずつ応用力が上がり始めます。

バラバラだった知識やスキルが結びついて加速度的に伸びていくのは、年も明けてからでしょうか。「そんなにギリギリで間に合うの?」と思うかもしれませんが大丈夫です。

多くの子どもが、その段階で一気に伸びていきます。

おそらく、最初に過去問を見たときには、「とんでもなく難しいぞ……」と感じるはずです。でも、最後の最後には、子どもはちゃんと合格点を取れるようになります。

それまでは心配し過ぎず、気長に見守るしかありません。子どもの学力は本番のその日まで伸びますから、どうか焦らずに。

親の隣で宿題をしている少年
写真=iStock.com/SeventyFour
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「勉強しなさい」がなくなる雰囲気づくり

中学受験の学習は基本的に塾で進めていきますが、当然、自宅でも塾の宿題をしたり、過去問を解いたりしていきます。

その際、家庭の学習環境を整えてあげることで、快適に学習を進めることができ、学習に取りかかるときの心理的なハードルも下げることができます。

大切なのは、「勉強させる」という空気ではなく、「みんなで頑張ろう」と思えるような、明るい雰囲気が家庭の中にあることです。