尊敬できる先輩や師は「寡黙」

人の心もまた同じです。内側(内面)が満たされていない人ほどよくしゃべり、満ち足りている人は余計なことを言いません。雄弁さよりも、誠実さと芯のある言葉が人の心を動かします。

私が尊敬する先輩や師は寡黙でしたが、その姿から「本物」を感じました。空手の先生は日常のすべてを鍛錬に結びつけ、整体の師は街を歩く人の背骨のゆがみまで見抜こうと修練を重ねていました。世間話や遊びに明け暮れる人の言葉には力がありませんが、常に道を究めようとする人の言葉には自然と重みが宿ります。

ポケットに手を入れ、オフィスの窓の前に立っているアジアのビジネスマン
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リーダーに必要なのは、言葉巧みに語ることではありません。真理に基づき、誠実に、余分を削ぎ落とした言葉を持つことです。そのためには、内面(=人間性)を磨き続ける姿勢が不可欠です。言葉の力は、人間的な成長と内面の充実から生まれます。