「甘い野菜+果物」で果糖オーバー

山田悟『糖質老化』(サンマーク出版)
山田悟『糖質老化』(サンマーク出版)

これを踏まえると、野菜に加えて果物の摂取を増やすと、1食あたりの10gという果糖摂取量の上限値を軽く超えてしまい、脂肪肝と糖質老化のリスクを高める恐れがあります。

果物に期待されている栄養素は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などですが、これらの栄養素は、野菜からも十分摂取できます。旬の果物を味わうときには、嗜好品と思って、お菓子を食べるのと同じようにして楽しんでください。

なお、果物ジュースは、果汁100%の濃縮還元タイプでもストレートタイプでも多くの果糖を含みますし、より急峻に肝臓に流れ込んで負担をかけますから、果物はジュースとしてではなく、果実を咀嚼そしゃくしながら楽しんでいただきたいと考えています。

フルーツジュース
写真=iStock.com/fcafotodigital
※写真はイメージです
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