使ってみると実感する最新AIの実力

4月上旬、米アンソロピックは、50程度の組織、企業に限定してミュトスを公開し、試験的な利用を開始した。IT先端企業や政府が自社・自国のセキュリティシステム上でミュトスを使い、脆弱性の検知や対応を実施するためだった。

一方、一般利用は見送った。限定公開を制限しなければならないほど、ミュトスのサイバー・セキュリティの問題検知性能は高い。悪意のある者が使うと、サイバー攻撃に発展してしまうだろう。

企業や政府は防御態勢をとるために、アンソロピックは試験利用の対象者を拡大しようとした。5月上旬時点で、日本も追加の提供先に含まれた。