大人のためのTDR裏ガイド

多くの人で賑わうゴールデンウィークの東京ディズニーリゾート(TDR)。過去最高の売上を更新し、文字通り「一人勝ち」の状態にあるこの巨大リゾートは、日本のみならず世界中からゲストを惹きつけてやみません。しかし、そんな熱狂の渦中にありながら、玄関口とも言える舞浜駅の目の前で「一人負け」と言われるエリアがあることをご存じでしょうか。

本稿では、GWの喧騒から少し離れた視点で、TDRの「光と影」、そしてゲストを魅了し続ける「魔法の裏側」に迫る3本の記事を厳選しました。

1本目は、駅直結の商業施設「イクスピアリ」の意外な現状をリポートした一本です。パーク本体が空前の活況を呈する中、なぜ一等地にあるこの施設には「人がほとんどいないエリア」が点在するのか。立地さえ良ければ成功するという常識を覆す、興味深い分析となっています。

2本目と3本目は、かつて清掃スタッフとして約8年間パークを支えた人物が内側から描くTDLの物語です。キャストたちが思わず手を止めて見惚れてしまう「夜の花火」の光景や、ゴミ拾いの最中にゲストから投げかけられる質問への「神対応」。なぜ、あの場所にはこれほどまでにリピーターが溢れるのか。そこには、キャスト一人ひとりが紡ぎ出す「見えない魔法」がありました。

連休中にじっくりと読み解きたい、TDRを多角的に捉えるための「大人のための裏ガイド」をお届けします。

過去最高売上のディズニーの中で「一人負け」…舞浜駅前の商業施設が「一等地なのにいつもガラガラ」なワケ

(2026年1月31日公開)

右側にイクスピアリの入り口があり、左奥側にはディズニーリゾートラインの入り口が見える。このあたりは昼前でも人通りが多いが、7割近くが左奥側のリゾートラインのほうに進んでいた
右側にイクスピアリの入り口があり、左奥側にはディズニーリゾートラインの入り口が見える。このあたりは昼前でも人通りが多いが、7割近くが左奥側のリゾートラインのほうに進んでいた(筆者撮影)

東京ディズニーリゾートの玄関口にある商業施設、イクスピアリ。ファッション雑貨や飲食店、映画館など約140の店舗が軒を連ねる。舞浜駅の目の前という一等地にありながら、館内を歩いてみると、人がほとんどいないエリアも少なくない。なぜ、これほどの好立地にもかかわらず「ガラガラ」に見えるのか。街歩きライターの杉浦圭さんがリポートする――。(前編/全2回)<続きを読む>

 

「何度見ても心を奪われてしまう」ディズニーキャストだけが楽しめる園内の"ある光景"

(2022年1月23日公開)

ディズニーランド・リゾート香港の装飾灯付き象徴的な建物の美しい夜景
(写真=iStock.com/Hanna Yohanna)

東京ディズニーリゾートのキャスト(従業員)が、思わず手を止めて見惚れてしまうという光景がある。約8年間、清掃スタッフを務めた笠原一郎さんは「遅番のキャストは午後8時半からの花火を見ることができる。その光景は何度見ても心を奪われてしまった」という――。(第2回/全3回)<続きを読む>

 

「女子高生が悲鳴をあげて大喜び」ゴミ拾い中のディズニーキャストがやっている"神対応"の中身

(2022年1月22日公開)

雪
※写真はイメージです(写真=iStock.com/HenrikNorway)

東京ディズニーリゾートのキャスト(従業員)は、園内を清掃中によく質問を受けるという。約8年間、清掃スタッフを務めた笠原一郎さんは「『なにをしているんですか?』とよく聞かれる。来園者たちは『夢のカケラを集めているんです』という返事を期待しているようだった」という――。(第1回/全3回)<続きを読む>

 
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