100歳で100万円もらえる自治体も
愛知県飛島村では、「長寿奉祝金」として、100歳になるとなんと100万円をもらえます。そのほか、90歳で20万円、95歳で50万円をもらえますので、合計すると170万円です。ただし、対象者は20年以上住んでいる人のみです。
三重県川越町でも、「長寿者褒賞」として、100歳で100万円をもらえます。ほか、95歳で10万円です。
渋谷区では、もらえる年齢が多く14回チャンスがあります。75・77・80・85歳が1万円、88・90・95歳が2万円、99歳が3万円、105・108・110・111・115・120歳が5万円です。もし120歳まで生きたら43万円もらえます。
敬老祝い金制度を実施している自治体では、たいていの場合、誕生日前後にお知らせが郵送されてきますので、忘れずに、必ず届け出をするようにしましょう。
本人が病気でずっと入院していると誰も気づかずに期限を過ぎてしまうことがありますので要注意です。
自宅にいても認知症を患っていると気付かないこともありますので、親の郵便物をこまめにチェックしたり、一度、親が住んでいる自治体の制度を確認してみると良いでしょう。
若者支援のため縮小される傾向
どの自治体でも、少子化や若者人口の減少が大きな問題となっており、最近は若者支援のため敬老祝い金は縮小傾向にあります。また、廃止する自治体もあります。
たとえば、長野県松本市では、従来は88・99・100・101歳以上への支給を、2021年から88・100歳のみの支給としました。
兵庫県神戸市では、従来の88・100歳への支給を、2016年に廃止しました。
長生きした高齢者に感謝を表したいという意見がある一方で、子育て世帯をもっと支援したいという声もあります。予算は限られていますので、敬老祝い金が縮小されることは致し方ないのかもしれません。



