“不治の病”の5年生存率は上昇した
ざっくりとした数字に意味があるかどうかは難しいところだが、全体として、がんの5年生存率は70%程度とされている。昔の正確なデータはないのだが、1950年代で2割程度、1970年代で3割程度だったと考えるのが妥当なようだ。
かつて白血病や悪性リンパ腫は不治の病の代表例だったが、いまでは5年生存率が4割から6割台にまで上昇している。ただ、この上昇機運がいつまでも続くかというと難しいかもしれない。がんの免疫療法が大きな進展を遂げたりすると別だが、そう簡単には進まない可能性もある。
三つめは、「がんは運である」ということだ。
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