プラスチック含有量の少ないスポンジは、マイクロプラスチック粒子の放出量も大幅に少なかった。しかし、食器をスポンジで手洗いした場合の全般的な環境への影響を評価した結果、マイクロプラスチックの放出が全体に占める割合はごくわずかだった。

実は環境への影響が最も大きいのは水の消費だったことが判明。食器洗いに伴う環境負荷全体の85~97%を占めていた。

消費者製品評価サイト「Reviewed.com」の2017年のレポートによると、食器洗い機を所有するアメリカ人のうち、約20%は使用回数が週1回にも満たない。食器を手洗いした場合の水使用量は、最新の自動食洗機に比べて最大3.5倍にも達するという。

当記事は「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)からの転載記事です。元記事はこちら