<ふくらはぎは「脚トレのついで」と思われがちだが…:ポール・ウェイド>
筋肉質なふくらはぎ
写真=iStock.com/Ibrakovic
※写真はイメージです

日本でも定着した「自重トレーニング」。その伝道者で元囚人、キャリステニクス研究の第一人者ポール・ウェイドによる『プリズナートレーニング外伝 監獄式ボディビルディング』(CEメディアハウス)の「PART 3 「コーチ」ウェイドの自重力ボディビルディング戦略」より一部編集・抜粋。

ふくらはぎを実らせろ

ふくらはぎを鍛えるための理論とエクササイズについては、シリーズ2作目『プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ』(CEメディアハウス)で語り尽くしている。

そのため、ふくらはぎに筋肉をつけたいときは、そこに本書の第2章「監獄ボディビルダーになるための十戒」を適用してもらえばいい。『プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ』の繰り返しになるが、基本を確認しておきたい。

ふくらはぎは初心者が「脚の日」にトレーニングするもの。ボディビルディング・プログラムに目を通すと、プログラム作成者のほとんどがそう考えていることがわかる。

脚を鍛えていればついでにふくらはぎも鍛えられているとそこを軽く扱っているが、それは違う。マシンとバーベルスクワットだけでは十分に鍛えられていないため、追加のワークが必要になるのが実情だ。

一方、ワンレッグ・スクワットに向かってステップアップしていく自重力アスリートであれば心配はいらない。深いところまで完全にしゃがみ込むスクワットをやっていれば、(ふくらはぎを含めた)下腿全体に満遍なくワークが届いていくからだ。

足裏を完全に平らにしてしゃがみ込むスクワットは、足首とふくらはぎに、筋緊張させたときの柔軟性(しなやかな強さ)を求めるものになる。