決めるだけでなく粘り強く取り組め

思い込み:早い決断が最も大切!

頭のいい人はこう考える:決めたら行動そして継続

5匹のカエルが丸太に座っている。1匹が飛びおりようと決めた。さて、いま丸太に座っているカエルは何匹?

たいていの人が4匹と答える。だが、正解は5匹だ。誰かが何かをしようと決めたからといって、実際にそれをしたとは限らない。

輝かしい功績を残したアメリカの女性飛行士アメリア・イアハートは言った。

「最も難しいことは、『行動を起こす』と決めることです。あとはただ根気強く続けるだけ」

だからまずは、決めることだ。それから、ぐずぐずせずやること。しかし、速やかに行動したからといって報われるとは限らない。俳優で振付師でもあるアンドレ・ド・シールズ曰く、「ゆっくり進むことが、目指す場所にたどり着く最速の方法です」

急がば回れ、根気強くタスクに取り組むことが、前進と進歩のためには一番大事なことだ。

完璧主義より前進主義

思い込み:完璧でないと次には進めない

頭のいい人はこう考える:とりあえず前へ前へ進め

完璧なものなどない。だが、どの会議あるいは会社にも、ほぼ必ずと言っていいほど完璧主義者が何人かいるものだ。

なかには、「自分と同じくらい厳しい基準で仕事をしている者が他にいないからこうしているのだ」と言い訳をする自己防衛的な者もいる。

だが、大半の完璧主義者は、たいていこう言う。「本当はこんな性格はいやなのだがどうしようもないのだ」と。

部下は、完璧主義の上司を嫌う。なぜなら、何をやったところで、上司を満足させることは(明らかに)できないからだ。

どんな仕事をしても、必ず手直しされるため、頑張るのをあきらめてしまうことが往々にしてある。

完璧主義者はひとつの仕事を完了するのに時間をかけすぎるため、仕事の速い他の社員がいつもその遅れを取り戻さねばならず、同僚に余計な負担がかかっている。

では、どうすればいいのか?

物事を進めることに重きを置くのだ。完璧さではなく。

そして全力で取り組み、結果を出そう。

時計とカレンダー
写真=iStock.com/WestLight
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