2割以上安い場合は「何かがおかしい」と疑え
前述のとおり、適切な施工をすれば、材料費も人件費も、それほど安くはできません。
大手や中堅、数社に見積もりを取っても、その差は2割以内でしょう。2割以上安い見積もりが出たら、何かおかしいと考えられます。たとえば、RC構造を坪単価100万円以下で建てるという触れ込みで不動産系ユーチューバーに紹介されていたデベロッパーがありましたが、いつの間にか倒産しました。
私のお客様の中にも、お止めしたのもかなわず、その会社に総工費約2億円の建物を依頼された方がいました。結果、途中で倒産し、社長は行方知れずに。中途半端な建築段階で作業が止まったため、引き継いでくれる工務店と設計士を探しましたが、どこもやりたがりません。図面どおりに建っているかどうかも怪しく、問題が生じたら自分たちが責任を負うことになるからです。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
