揺れているのは「価格」に過ぎない
株価の下落をどう捉えるべきか
一方で、ニュースを受けて株価が下がっているのを見ると、損をしてしまう恐怖を感じるかもしれません。しかし、株式会社の本質は「ビジネスを通じて世の中に新たな価値を提供し、利益を上げること」にあります。
株式会社は、商品やサービスを提供することで売上を伸ばし、その結果、利益を生み出します。売上の一部は原材料などに、そして社員へは給与を支払います。このようにして生み出される付加価値の合計がいわゆる「国内総生産(GDP)」であり、その一部が株主の取り分となります。
世界経済が成長し続ける限り、この「生み出される価値」は長期的には右肩上がりで増えていきます。過去の歴史を振り返ると、リーマンショックやコロナショックといった大きな暴落は何度もありました。ですが、全世界株式インデックスの1つ、MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)はこの38年間で約31倍(円ベース)にまで上昇し、利回りは約9.45%でした。
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